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トップ > 採用情報 > 先輩からのメッセージ > 関西館図書館協力課 水野 翔彦(平成21年度入館)(平成26年12月掲載分)

国立国会図書館職員を目指す皆さんへ

関西館図書館協力課 水野 翔彦

平成21年4月
入館(Ⅱ種)、関西館図書館協力課
平成22年4月
関西館電子図書館課
平成26年4月
関西館図書館協力課

はじめに

私は大学では外国語学部に在籍し、多種多量の言語情報を扱う図書館でなら大学で学んだことを生かせるのではと考え、当館を志望しました。以下では、これまでの経験を簡単にご紹介します。

「本」のない図書館(図書館協力課)

入館から1年間は、全国の情報提供施設が所蔵する点字・録音図書の情報を収録したデータベース(点字図書・録音図書全国総合目録)の管理や、当館の所蔵資料を用いた録音図書(学術文献録音図書)の製作を行なっていました。ここでは外国語を使うことはほとんどありませんでしたが、手話や点字、最新の情報機器や技術を駆使して言語情報を変換し利用者に伝える業務は、ある意味外国語を扱うのにも似ており、自分にとってはやりがいのある職場でした。

図書館の外にある情報をめぐって(電子図書館課)

電子図書館課では、国内のデジタル資料の検索サービス「国立国会図書館デジタルアーカイブポータル」(PORTA)の担当となりました。(『国立国会図書館月報』603号. p.12.参照)博物館や文書館、資料館などの様々な機関がデジタル化した資料は、従来の図書館では扱われてこなかったようなものを多く含み、デジタルならではの活用方法が期待できます。図書館の中にいながらにして、日本中の様々な機関の取組みやデータの利活用の事例を見聞きすることで、図書館がネットワークを介して利用できる情報の幅広さやその価値を知ることができました。

また、その後に携わった著作権処理業務では、デジタル化した資料をインターネットで公開するため、その著作権者の情報を調査することが主な業務でした。調査の中で著作者や関係者の方と連絡をとることもたびたびありましたが、ご理解とご協力を得て資料の公開にこぎつけたときの喜びはひとしおです。当館は多くの方にとっては情報を得るための手段ですが、同時にその声を広く長く発信するための手段でもあることを再認識する瞬間でした。


PORTAトップページ
※PORTAは現在「国立国会図書館サーチ」に統合されています。

業務の経験を活かして(関西館展示小委員会)

上記で紹介した以外の業務としては、関西館で行われている展示会が挙げられます(「第15回 関西館小展示」のページ参照)。担当となる職員は専任ではなく、関西館各課の職員が招集されたもので、それぞれの立場や業務経験を生かして企画を行っていました。私の場合は電子図書館課にいましたので、その経験を生かし、様々なデジタル情報を著作権に留意しながら利用することができました。大きな組織にあって、自らの経験や技能、アイデアを直接企画に反映して活動できるという意味では、他の業務にはない魅力があったように思います。


関西館小展示「日本酒の近代化と洋酒の国産化」

おわりに

当館の業務はもともと幅広いものですが、近年の情報技術の発達によってその範囲はさらに広がっています。当館を志望される皆さんが入館までに身につけてきた知識、技能や視点を生かし、また入館後も様々な経験を積み重ねながら、変化し続ける国立国会図書館の中で活躍されることを期待しています。

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