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トップ > イベント・展示会情報 > 過去の展示会 > 第22回 関西館小展示「明かりをつくる、光をいかす ―照明から建築・アートまで―」

第22回 関西館小展示「明かりをつくる、光をいかす ―照明から建築・アートまで―」
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第22回の関西館小展示では、照明の歴史を中心に、光と生活・文化に関する約100点の本や雑誌をご紹介します。

松明(たいまつ)や蝋燭(ろうそく)・灯油を用いた灯火具から、白熱電球、蛍光灯、LED照明まで、照明技術の進歩は、人々の生活や街並みに快適性や豊かさをもたらし、時には文化や価値観にも影響を与えてきました。近年では各地で建物や街路のライトアップなどがなされ、暮らしを彩っています。

本展示では、こうした照明器具の発展史、およびそれに伴う暮らしや景観等の変化を概観します。また、影絵や光と影を描く絵画など、明かりや光を取り入れた多様な文化や、人工照明だけではなく自然光を活かした建築も取り上げます。明かりと光について様々な切り口で選んだ本や雑誌をお楽しみください。

また、関連イベントとして、明石行生氏(福井大学 学術研究院 工学系部門 建築建設工学分野教授)による講演会「ヒューマンセントリックな「あかり」~LEDでかわる未来~」も実施します。ぜひご参加ください。

展示資料紹介

昔の明かり―灯火具の発展
(1) 『火の昔』柳田国男 著. 実業之日本社, 昭19【380-Y53ウ】

『火の昔』の表紙写真

民俗学者の柳田国男が、人々が過去に用いてきた灯火具や火にまつわる風習などを伝えた本です。柳田が読者としているのは「燈火管制をしなければならぬ程、燈火は明るくなつ」た時代の若者たちで、闇を明るくするために先人たちがどのような工夫をしていたのかを丁寧に説明しています。
近代の明かり―電灯の登場と景観の変化
(2) 『陰翳礼讃』谷崎潤一郎 著. 創元社, 昭14 【787-35】

『陰翳礼讃』の表紙写真

作家の谷崎潤一郎による随筆集です。谷崎は、表題作の中で空間を煌々と照らし出す西洋式の照明ではなく、行燈や燭台のような日本古来の明かりによって生み出される「陰翳」「闇」が、日本人の美意識や文化のありかたと深く結びついていると考察しています。展示資料は昭和14(1939)年刊行の初版です。
(3) 『京都・大阪・神戸明りの名所』照明学会照明智識普及委員会 編纂. 照明学会照明智識普及委員会関西委員会, 昭和8【特253-930】

昭和初期の京都・大阪・神戸における、街路の照明、建物の外観・内観の照明などを集めたモノクロの写真集です。劇場の南座(京都市)の照明や大阪城天守閣の外郭照明、元町通り(神戸市)の街路照明など、当時の人々が目にしていた明かりを豊富な写真で知ることができます。画像は、新世界交叉点(大阪市)にあったグリコの電気サインと長堀橋(大阪市)にあった日の本足袋の電気サインです。
現代の明かり―技術の進歩と照明デザイン
(4) 『光時空』石井幹子 著. 求龍堂, 2009.10【ND269-J14】
国内外で多数の照明プロジェクトを手掛けてきた照明デザイナーである著者が、平成13(2001)年から平成20(2008)年の間に携わった照明の事例をフルカラー写真で紹介した写真集です。東京タワー50周年記念ライトアップや愛・地球博の照明デザイン、日仏交流150周年記念プロジェクトの一環である「ラ・セーヌ―日本の光のメッセージ」など、様々な事例が挙げられています。
光と文化―娯楽・芸術を中心に
(5) 『ワヤン : インドネシアの人形芝居』東京国立博物館 編. 東京国立博物館, 2010.9【Y111-J1892】
「ワヤン」とはインドネシア語で「影」を意味する言葉であり、ユネスコの無形文化遺産にも登録されたインドネシアの人形芝居を指します。展示資料は、東京国立博物館が所蔵する「ワヤン」の人形を紹介した資料です。特に、影絵芝居「ワヤン・クリ」で用いられる、水牛の皮などで作った色鮮やかな人形が多数紹介されています。
光と建築―自然光を取り入れる設計
(6) 『国立国会図書館関西館の建築』陶器二三雄 著. 丸善出版事業部, 2003.5【UL521-H3】
小展示の会場でもある国立国会図書館関西館の設計のコンセプト、スケッチ、検討模型、竣工後の館内各所の様子などを、多数の写真や図版を用いて紹介した本です。関西館のデザインは、建設省(現国土交通省)主催の建築設計競技によって決定し、応募時の設計図も展示資料には掲載しています。競技の講評で「光あふれる透明感の高いデザイン」と評された、建築物としての関西館の魅力を伝える一冊です。
(7) 『自然光を活かした建築』ヘンリー・プラマー 著 ; 小竹由加里 訳. ガイアブックス ; 産調出版 (発売), 2010.11【KA212-J12】
壁に施された切込みから外光が十字型に差し込む「光の教会」(安藤忠雄設計)など、自然光を効果的に取り入れて印象深い空間を作り出している世界各地の建築物を、豊富なカラー写真とともに紹介しています。光のアートと建築を学んだ著者による解説も添えられています。
日時 2017年 8月17日(木) ~9月19日(火) 9:30~18:00 ※日曜・祝日を除く
会場 国立国会図書館 関西館 閲覧室(地下1階)
参加費 無料
お問い合わせ先 0774-98-1341 (関西館資料案内)