雨宮 あめみや 敬次郎 けいじろう

生没年
弘化3年9月5日 〜 明治44年1月20日
1846年10月24日 〜 1911年1月20日)
出身地
山梨県
職業・身分
実業家
別称
雨宮敬次郎(あまみや けいじろう)、雨宮敬次郎(あまのみや けいじろう)

解説

甲州財閥の一翼を担った実業家。名主の家に生れる。行商から身を起こし、両替商など各種の事業で成功をおさめる。その後事業の失敗と成功を繰り返し、明治21(1888)年に甲武鉄道の取締役となる。以後、川越鉄道、北海道炭礦鉄道と関わり、日本鋳鉄会社を起した。36年には東京市街鉄道株式会社を設立、39年に同社を辞した後、京浜電鉄、江ノ島電鉄の社長となるなど、近代産業の多くの分野の事業に参画した。早くより鉄道国有論を唱える。

関連資料

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雨宮 あめみや 敬次郎 けいじろう

雨宮敬次郎の肖像
  • 雨宮敬次郎の肖像1枚目
  • 雨宮敬次郎の肖像2枚目
  • 雨宮敬次郎の肖像3枚目
出典:

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