解説
思想家。父は高知藩士。長崎、江戸でフランス学を学ぶ。明治4(1871)年フランス留学。7年帰国後、仏学塾を開く。8年元老院権少書記官となるが、10年辞任。14年『東洋自由新聞』創刊、主筆となる。フランス流の自由民権論を唱え、自由民権運動の理論的指導者となる。20年藩閥政府の横暴を批判し、保安条例により2年間の東京追放処分を受ける。23年第1回衆議院議員選挙に当選したが、翌年辞職。ルソー『民約論』の翻訳『民約訳解』、『三酔人経綸問答』、『一年有半』など多くの翻訳・著作がある。
関連資料
直筆資料
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著作
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翻訳
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