解説
作家。家は公家華族。学習院から東京帝国大学に進むが中退。学習院高等科時代に志賀直哉等を知る。明治43(1910)年志賀、有島武郎等と『白樺』を創刊し、精力的に作品を発表した。大正7(1918)年に『新しき村の生活』を発表し、宮崎県に共同生活の村を作り、14年までそこで生活。昭和12(1937)年芸術院会員。日本文学報国会劇文学部会長を務め、戦後公職追放となる。26年文化勲章を受章。代表作に『お目出たき人』『友情』『或る男』『心理先生』等。また、自ら美術展を創設するなど画業においても活躍した。
関連資料
著作
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全集
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