デジタル時代の国立図書館の挑戦―オランダ国立図書館の戦略を事例として
【重要】「デジタル時代の国立図書館の挑戦―オランダ国立図書館の戦略を事例として」(3月17日)は中止といたします。
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、参加者及び関係者の健康・安全面を最優先し、当講演会は中止とすることを決定いたしました。既にお申込みいただいた皆様、またこれからお申込みを予定されていた皆様、 関係者の皆様には、急なご案内となりご迷惑をおかけしますが、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
図書館は、デジタル革新の波をどう捉え、利用者に還元していくべきでしょうか。国立国会図書館では、欧州のデジタル先進国であるオランダからリリー・クニベラーオランダ国立図書館長と同館の戦略アドバイザーであるエルスベート・クワント氏をお招きして、社会に対する国立図書館の在り方や、将来像実現のための戦略とテクノロジーとネットワークの活用について、講演とパネルディスカッションを開催します。
開催日時は2020年3月17日(火)、会場は国⽴国会図書館 東京本館 新館 講堂です。日英同時通訳付き、入場料無料です。ぜひご参加ください。
登壇者
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リリー・クニベラー オランダ国立図書館長
ライデン大学で歴史を学んだ後、博士号を取得。ハーバード大学やユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの客員研究員を務める。2008年オランダ国立図書館入館後、様々な管理職を経て、2015年から現職。同年、新たな公共図書館法が施行され、オランダ国立図書館がデジタル公共図書館と公共図書館のネットワークを管轄することとなった。
現在、オランダデジタル遺産ネットワーク理事会(Board of the Dutch Digital Heritage Network)理事長及び国立図書館長会議(CDNL)議長を務める。 -
エルスベート・クワント オランダ国立図書館戦略アドバイザー
ライデン大学でロシア史、社会史等を学んだ後、インテレクチュアル・ヒストリー及び書物史を研究し修士号を取得。2015年から情報管理・持続可能な変革(Managing Information and Sustainable Change: MISC)について研究している。ライデン大学在学中から大学出版局の出版やデータベースに係るプロジェクトに参加。オランダ国立図書館における戦略立案、文化・研究プログラムに従事した後、サービスマネージャーを経て、2015年より現職。2017年よりヨーロピアナ理事会(Board of the European Heritage Hub Europeana)理事。現在、オランダ博物館登録委員会(Museum Registry Committee in the Netherlands)委員長。
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竹内比呂也
千葉大学副学長兼附属図書館長/アカデミック・リンク・センター長、同大学人文研究院教授1987年 慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程(図書館・情報学専攻)修了。東京大学附属図書館(総合図書館)(1987年~1996年),ユネスコアジア太平洋地域中央事務所(バンコク)(1989年~1991年)、静岡県立大学短期大学部(およびこれを基礎とする静岡文化芸術大学)助教授(1996年~2003年)、千葉大学准教授(2003年~2008年)を経て現職。
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佐藤毅彦
国立国会図書館電子情報部長1983年中央大学法学部卒。1985年国立国会図書館入館。調査及び立法考査局電子情報サービス課長、関西館電子図書館課長、総務部会計課長、電子情報部副部長、国際子ども図書館長、調査及び立法考査局専門調査員を経て、2019年4月から現職。
日時 | 2020年 3月17日(火) 14時00分~17時00分 (13時30分開場) |
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会場 | 国立国会図書館 東京本館 新館 講堂 |
プログラム |
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募集人数 | 200名(先着順) |
参加費 | 無料 |
申込方法 |
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お問い合わせ先 | 国立国会図書館 総務部 支部図書館・協力課 協力係 電話:03(3581)2331 メールアドレス:lecture ![]() |