鷲神社 (おおとりじんじゃ)
- 別称・通称(よみ)
- 鷲大明神 (おおとりだいみょうじん)
- 現住所
- 台東区千束
- 解説
- 江戸時代までは長国寺の境内社である鷲大明神だったが、明治維新の神仏分離に際し独立、社名を鷲神社と改称した。創建年代不明。毎年11月酉の日の例祭は、酉の市(酉のまち、お酉さま)と呼ばれ、江戸時代から続く行事。大小とりどりの熊手、八ツ頭芋、お多福の面などを売るので有名で、商売繁盛を祈る商人や職人で賑わった。もともとは農具・古着・農作物・餅などが売られる農村的な祭が発祥だったが、農具の一つとしての熊手が「福を掻き込む」と考えられ、次第に農民以外に人気を博して都会的な祭となった。
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