明治元(1868)年イギリスの法学者の著書“How we are Governed”を翻訳した『英政如何』を発表。同年、新政府に出仕。翌年、開成学校の教授に就任。4年ヨーロッパに留学。8年官を辞し、以後、牛込区議会議員、東京府会議員、文部省奏任御用掛などを務めたほかは、翻訳業を専らとし、10年には、同志とともに汎愛社を設立した。