解説
詩人、童話作家。大正7(1918)年盛岡高等農林学校卒業後、家業に従事。また農業指導者として農民生活の向上に尽くす傍ら、東北地方の自然や生活を題材に詩や童話を執筆。大正13(1924)年詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を自費出版。花巻郊外の自家の別荘に農耕自炊生活を営み、私塾「羅須地人協会」を設立。作品中に登場する架空の理想郷に、郷里の岩手県をモチーフとしてイーハトーブと名付けた。37歳で病死。死後1年たった昭和9(1934)年10月、文圃堂から『宮沢賢治全集』三巻本が出版される。
関連資料
著作
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全集
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