近代日本人の肖像

南条 なんじょう 文雄 ぶんゆう

生没年
嘉永2年5月12日 〜 昭和2年11月9日
1849年7月1日 〜 1927年11月9日)
出身地
岐阜県
職業・身分
学者(人文科学) 宗教家
別称
渓(旧姓)、碩果(号)

解説

仏教学者、真宗東本願寺派僧侶。明治4(1871)年南条神興の養子となり、大谷派高倉学寮に入学。9年サンスクリット語学を修めるため、英国に留学し研究を重ねて17年に帰国。真宗大学(後の大谷大学)で僧侶育成を行い、18年から東京大学で梵語学講師を務めた。日本における梵語原典による教典研究の道を拓き、22年にわが国最初の文学博士に推挙された。大正3(1914)年から大谷大学長。

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南条 なんじょう 文雄 ぶんゆう

南条文雄の肖像
  • 南条文雄の肖像1枚目
  • 南条文雄の肖像2枚目
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