ブラジル移民功労者、「ブラジル移民の父」と呼ばれる。明治41(1908)年水野龍と共に、第一回移民を率いて笠戸丸でブラジルに渡る。大正6(1917)年再渡航し、サンパウロの奥地プロミッソンに第一上塚植民地を拓いた。生涯を在ブラジル日本人のために尽くし、昭和8(1933)年日本移民渡伯25周年記念祭で移民功労者として表彰された。