官営富岡製糸場初代所長。明治前期の殖産興業推進者。明治元(1868)年彰義隊に参加。渋沢栄一の漢学の師であり、義兄であることから、富岡製糸場の建設に尽力し、所長となって養蚕、製糸業の振興に努める。後に第一国立銀行に勤めるかたわら、製藍法の改良、研究を行った。