解説
人類学者、考古学者。明治14(1881)年東京大学に入学し動物学を専攻したが、在学中から考古学に興味を持ち人類学を専攻。17年人類学会(後の東京人類学会)を創設、19年『人類学会報告』を発刊。19年帝国大学理科大学卒業後、大学院に学び、その後イギリス、フランスに留学。25年帰国後に同大学教授となり、新設の人類学講座を担当。日本の考古学、人類学の普及と確立に寄与した。祖父は蘭学者の坪井信道。地質学者の坪井誠太郎、地震学者の坪井忠ニは息子。
関連資料
著作
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電子展示会「本の万華鏡」より