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調査資料

2004年刊行分

シリーズ憲法の論点1「司法権をめぐる論点」

シリーズ憲法の論点1「司法権をめぐる論点」 (PDF file 1688KB)

  • はじめに
  • Ⅰ 裁判所の権限はどこまで及ぶのか
    1. 司法権概念の伝統的理解
    2. 司法概念が英米流であることの意味
  • Ⅱ 裁判所による違憲審査は具体的な法的紛争の存在を前提とするのか
    1. 司法権の内在的限界
    2. 法律の定めに基づく裁判所の権限
    3. 学説による解決の試み
  • Ⅲ 裁判所の役割は紛争の解決にあるのか、それとも憲法価値の実現にあるのか
  • Ⅳ 非訟手続きによる紛争解決はどのような場合に許されるのか
    1. 訴訟と非訟
    2. 裁判の公開とその例外
  • Ⅴ 陪審制をはじめとする国民の司法参加制度は憲法上許されるのか
    1. 特別裁判所の禁止と陪審制
    2. 陪審制の得失
    3. 「法の支配」の光と影
  • Ⅵ 裁判官の良心
  • おわりに

シリーズ憲法の論点2「直接民主制の論点」

シリーズ憲法の論点2「直接民主制の論点」 (PDF file 1763KB)

  • はじめに
  • Ⅰ 序論
    1. 直接民主制の概念
    2. 直接民主制の具体的制度
    3. 日本国憲法における直接民主制の位置づけ
  • Ⅱ 直接民主制をめぐる評価
    1. 長所として指摘されている点
    2. 短所として指摘されている点
  • おわりに
  • 付1 欧州各国の国民投票制度
  • 付2 欧州各国の国民投票における投票率の推移

シリーズ憲法の論点3「国会と内閣の関係」

シリーズ憲法の論点3「国会と内閣の関係」 (PDF file 1583KB)

  • はじめに
  • Ⅰ 政治体制の類型
    1. 議院内閣制、大統領制、半大統領制
    2. 議院内閣制の歴史的変遷と類型
    3. 議院内閣制の短所とその克服
      1. 議院内閣制の長所と短所
      2. 議院内閣制の短所の克服
  • Ⅱ 日本の議院内閣制
    1. 一元型議院内閣制
    2. 憲法制定過程
    3. 国会と内閣の関係に関する憲法上の論点
      1. 国会の最高機関性
      2. 衆議院の解散権
      3. 議院内閣制の本質論
  • Ⅲ 議院内閣制の改革論議
    1. 改革論議の背景
    2. 首相公選制
      1. 首相公選制の内容
      2. 首相公選制の問題点
      3. 海外の動向—イスラエル、オランダ
    3. 国民内閣制
      1. 直接民主制と媒介民主制
      2. 国民内閣制の内容
      3. 国民内閣制の問題点
    4. 首相権限・内閣機能の強化論
      1. 首相権限・内閣機能強化論の内容
      2. 海外の動向—イタリアにおける首相権限強化の動き
    5. 国会の機能強化論
      1. 国会の機能強化論の内容
      2. 海外の動向—フィンランドにおける議会の権限強化
  • おわりに

シリーズ憲法の論点4「財政制度の論点」

シリーズ憲法の論点4「財政制度の論点」 (PDF file 2046KB)

  • はじめに
  • Ⅰ 財政民主主義と憲法
  • Ⅱ 租税法律主義の諸問題
  • Ⅲ 予算による財政統制の諸問題
    1. 予算単年度主義
    2. 内閣の予算提出権と国会の議決権
    3. 財政規律
    4. 特別会計・財政投融資
  • Ⅳ 決算による財政統制の諸問題
    1. 国会の決算審議
    2. 会計検査院
  • Ⅴ 公金支出制限と私学助成問題
  • おわりに