科学技術に関する調査プロジェクト2022シンポジウム
「2050年カーボンニュートラルの実現に向けた脱炭素技術の課題と展望」
(終了しました)
気候変動問題の解決に向けて、温室効果ガスの排出量から吸収・除去量を控除したネット排出量をゼロとするカーボンニュートラルの実現が、世界的な目標となっています。
令和3年度科学技術に関する調査プロジェクト「脱炭素社会の技術と諸課題」の成果を踏まえ、目標達成に向けて、特に脱炭素技術の社会実装に係る論点を中心として、関係分野の専門家による報告とパネルディスカッションを通じて、今後の課題を展望します。
プログラム
開会挨拶・趣旨説明
森田 倫子(国立国会図書館専門調査員・調査及び立法考査局 文教科学技術調査室主任)
パネリスト報告
1. 気候変動の現状と将来見通し
江守 正多氏(東京大学未来ビジョン研究センター教授・国立環境研究所 地球システム領域上級主席研究員)
2. 脱炭素社会の実現
① 脱炭素社会実現に向けた課題
黒沢 厚志氏(エネルギー総合工学研究所研究理事・国立国会図書館客員調査員)
② 洋上風力の主力電源化に向けた課題
堀 史郎氏(福岡大学研究推進部教授)
③ ネガティブエミッション技術の必要性とその実現に向けた課題
西尾 匡弘氏(産業技術総合研究所エネルギー・環境領域連携企画室 イノベーションコーディネータ)
④ カーボンニュートラルの実現に向けて―技術開発の現状・課題と技術評価の視点―
矢部 彰氏(新エネルギー・産業技術総合開発機構技術戦略研究センター サステナブルエネルギーユニット フェロー)
問題提起
岸本 充生氏(大阪大学データビリティフロンティア機構教授・国立国会図書館客員調査員)
パネルディスカッション・質疑応答
ファシリテータ 岸本 充生氏
閉会挨拶
東 弘子(国立国会図書館調査及び立法考査局 文教科学技術課科学技術室長)
概要
日時 | 2022年 9月30日(金) 14時00分~17時00分 |
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会場 | Webex によるウェビナー形式(オンライン) |
募集人数 | テーマに関心のある研究者・専門家 300名(先着順) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 終了しました |
申込み締切 | 2022年9月29日(木)17:00 (定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。) |
お問い合わせ先 | 国立国会図書館 調査及び立法考査局 調査企画課 (科学技術に関する調査プロジェクト シンポジウム担当) TEL: 03-3581-2331(代表) FAX: 03-3581-2603 |