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講演会「国立国会図書館の来た道、行く道」
（終了しました）

　国立国会図書館では、現在、デジタルシフトを掲げるビジョンの下、デジタル化と遠隔サービスの充実に全館を挙げて取り組んでいます。当館の歴史において画期をなすであろうこれらの取組を可能にしたのは、納本制度に支えられた資料収集、設立以来一貫して継続する書誌データの作成と資料保存、また目録の機械化から電子図書館の構築に至る新技術への果敢な挑戦でした。
　本講演会では、国立国会図書館の歴史に関する著作『帝国図書館―近代日本の「知」の物語』及び『夢見る「電子図書館」』の各著者を講師に迎え、前身を含め、これまでの長きにわたる当館のあゆみを振り返ると共に、出版流通論、近代出版文化史に詳しい著述家の永江朗氏をモデレーターとし、デジタルシフトの次の段階における当館の果たすべき役割を議論します。

※　本イベントは対面方式で開催します。オンライン配信はありません。

講演会案内ちらし[PDF file:839KB]

長尾氏講演資料[PDF file:1,303KB]

中井氏講演資料[PDF file:1,138KB]

パネルディスカッション資料[PDF file:1,741KB]

登壇者

長尾宗典氏の写真

長尾　宗典　氏　筑波大学人文社会系准教授
筑波大学人文社会系准教授。筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科歴史・人類学専攻単位取得退学。博士（文学）。国立国会図書館司書、城西国際大学国際人文学部准教授を経て現職。
主な著作に『〈憧憬〉の明治精神史』（ぺりかん社、2016）、『帝国図書館―近代日本の「知」の物語』（中央公論新社、2023）などがある。

中井万知子氏の写真

中井　万知子　氏　日本図書館協会分類委員会委員長
1975年から2013年まで国立国会図書館に勤務。目録作成業務等を経て、電子図書館事業の立ち上げに携わる。関西館長、利用者サービス部長等を歴任。退職後、2022年まで立正大学文学部特任教授（図書館司書課程）。2015年から日本図書館協会分類委員会委員長。著書に『夢見る「電子図書館」』（郵研社、2023）。

永江朗氏の写真

永江　朗　氏　著述家
1958年生まれ、北海道旭川市出身。法政大学文学部卒。1981年～1988年、書籍輸入販売会社に勤務。1989年～1993年、「宝島」「別冊宝島」編集部。フリーランスのライター兼編集者を経てライター専業に。著書に『インタビュー術！』『私は本屋が好きでした』『小さな出版社のつづけ方』など。

竹内収集書誌部長の写真

竹内　秀樹　　国立国会図書館収集書誌部長
1993年国立国会図書館入館。電子情報部電子情報サービス課長、同電子情報流通課長、収集書誌部主任司書、利用者サービス部科学技術・経済課長、総務部管理課長、利用者サービス部サービス企画課長、総務部副部長人事課長事務取扱を経て、2023年4月から現職。
日時 2024年 3月14日(木) 14時00分～16時00分 （13:30開場）
会場 国立国会図書館 東京本館 新館 講堂
プログラム
  • 長尾宗典氏講演「帝国図書館の遺産：国立国会図書館に引き継がれたもの」（仮）
  • 中井万知子氏講演「データを拓（ひら）く。国立国会図書館の電子化への道：書誌情報から電子図書館へ」（仮）
  • パネルディスカッション 
    モデレーター：	永江朗氏
パネリスト：	長尾宗典氏
			中井万知子氏
			竹内秀樹
募集人数 200名（先着順）
参加費 無料
申込方法 終了しました
申込み締切 2024年3月11日（月）17:00（先着順で定員となり次第、受付を終了します。）
  • ※受付終了しました。
お問い合わせ先 国立国会図書館　収集書誌部収集・書誌調整課納本制度係
電話：03（3581）2331
メールアドレス：nosei-eventアットマークエヌディーエルピリオドジーオーピリオドジェーピー

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