令和6年度国際政策セミナー「人口減少局面の地域の持続可能性」

国立国会図書館では、人口減少局面の地域の持続可能性をテーマとした国際政策セミナーを開催します。

近年、都市部への人口集中に伴い、都市部と地方の活力の偏在をどのようにすべきか、日本社会の在り方が問われています。日本と同じく少子化が進む韓国では、国を挙げて人口減少対策に取り組もうとしています。

本セミナーでは、韓国から、人口減少下における都市・環境・交通に関する学際的な研究を行っているキム・テヒョン・ソウル大学教授をお招きし、キム教授による基調講演（録画、日本語吹き替え）の上映後、都市計画の専門家である瀬田史彦・東京大学准教授による解説と、パネリスト2名からの報告を行います。最後に、キム教授も交えた登壇者全員でパネルディスカッションを行い、日本の課題について考察します。

• 案内ちらし（PDF: 656KB）

• 「韓国のトップダウンシステムを基盤とした人口減少地域の支援政策」
• キム・テヒョン氏（ソウル大学環境大学院教授）
• ※基調講演は録画（日本語吹き替え）での提供となります。

• コーディネーター
• 瀬田　史彦氏（東京大学大学院工学系研究科准教授）

• パネリスト
• キム・テヒョン氏
• 林　和眞氏（東京都市大学都市生活学部准教授）
• 近藤　早映氏（三重大学大学院工学研究科准教授・東京大学先端科学技術研究センター准教授）