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講演会「もっと知りたい!ネコごころ」
(終了しました)

第29回の関西館資料展示は「結構毛だらけネコ本だらけ」と題し、ネコの諸相を、科学・生物学、ネコと人との文化・社会的な関わり、表現・創作物のモチーフといった観点から、当館所蔵の文献約50点を用いてご紹介します。この関連イベントとして、髙木佐保氏(麻布大学)をお招きし、講演会「もっと知りたい!ネコごころ」を開催します。
申込み受付を終了しました。

髙木佐保氏の写真

講師から
現在、ヒトに最も多く飼育されている動物、ネコ。ヒトに非常に身近な生き物にも関わらず、そのこころの中は近年まで調べられておらず、神秘のベールに包まれていました。その理由は、ネコが"ネコ"だから。従来まで用いられてきた実験手法が通用しなかったからです。近年、実験手法が工夫されてネコのこころの秘密が徐々に明らかになってきました。当日はネコの実験系を立ち上げる際の苦労話、わかってきたネコのこころの特性をお話します。

  • 講演終了後、職員による資料展示の説明を行います。

講師の紹介
麻布大学特別研究員 髙木佐保氏
2018年に京都大学大学院文学研究科行動文化学専攻心理学専修博士課程修了、博士(文学)。ネコの認知について研究し、2017(平成29)年度京都大学総長賞を受賞。麻布大学で日本学術振興会特別研究員(SPD)を務める。専修大学非常勤講師。著書に、『知りたい!ネコごころ』(2020 岩波書店)、『ネコがゴロゴロよろこぶCDブック』(2020 サンマーク出版)がある。
日時 2022年 2月26日(土) 14時00分~16時00分
会場 オンライン開催(Webex Eventsを使用)
募集人数 100名(先着順)
参加費 無料
申込方法 終了しました
お問い合わせ先 国立国会図書館関西館 第29回資料展示担当
0774-98-1341(関西館資料案内 9:30~17:00)