「国立国会図書館ビジョン2021-2025 -国立国会図書館のデジタルシフト-」を策定しました
この度国立国会図書館は、今後5年間の方針を定めるものとして、7つの重点事業と、引き続き遂行する4つの基本的役割から成る新たなビジョンを策定しました。
Ⅰ 情報資源と知的資源をつなぐ7つの重点事業
情報技術によって私たちの社会活動やコミュニケーションのあり方が変容し、さらに 新型コロナウイルスが大きな影響を及ぼす中で、社会のデジタルシフトが加速しようとしています。
この状況を踏まえ、国立国会図書館は、情報資源と様々な知的活動を的確につなげていくために、今後5年間を「国立国会図書館のデジタルシフト」推進期間と位置付け、以下の7つの事業に特に重点的に取り組みます。
- 国会サービスの充実
- インターネット提供資料の拡充
- 読書バリアフリーの推進
- 「知りたい」を支援する情報発信
- 資料デジタル化の加速
- デジタル資料の収集と長期保存
- デジタルアーカイブの推進と利活用
Ⅱ 国立国会図書館の基本的役割
国立国会図書館法前文に掲げられた使命を果たすため、以下の基本的役割を遂行します。
- 国会活動の補佐
- 資料・情報の収集・整理・保存
- 情報資源の利用提供
- 各種機関との連携協力
それぞれの事業、役割の内容の詳細については、ビジョンのページをご覧ください。
- 国立国会図書館ビジョン2021-2025-国立国会図書館のデジタルシフト-
https://vision2021.ndl.go.jp/
(国立国会図書館 総務部 企画課)