「オンライン資料収集制度(eデポ)」の収集対象を拡大しました
国立国会図書館は、平成25年7月1日から、国立国会図書館法に基づき、民間発行のオンライン資料(電子書籍、電子雑誌等)を収集・保存しています。これまで収集対象を無償かつDRM(技術的制限手段)のないものに限定していましたが、令和5年1月1日から有償又はDRMが付されたオンライン資料の収集も開始しました。
収集対象
インターネット等により出版(公開)される電子情報のうち、特定のコード(ISBN、ISSN、DOI)が付与されたもの又は特定のフォーマット(PDF、EPUB、DAISY)で作成されたものが収集の対象です。
そのうち、納入義務の対象となるのは、平成25年7月1日以降に発行された無償かつDRMなしのオンライン資料及び令和5年1月1日以降に発行された全てのオンライン資料です。
提供方法
収集したオンライン資料は、国立国会図書館デジタルコレクションで提供します。原則として国立国会図書館の施設内でのみ閲覧が可能ですが、権利者から許諾を得られた場合はインターネットで公開します。個人向けデジタル化資料送信サービス及び図書館向けデジタル化資料送信サービスの送信対象とする予定はありません。
複写サービスは、令和5年1月18日からPDFフォーマットのもののみを対象に、著作権法等の範囲内で開始する予定です。
関連ページ
問い合わせ先
国立国会図書館 関西館 電子図書館課 オンライン資料収集係
電子メール:online