Japan Open Science Summit 2023(JOSS2023)のNDLセッション案内
国立国会図書館(NDL)は、オープンサイエンスをテーマとした日本最大のカンファレンス「Japan Open Science Summit 2023(JOSS2023)」(6月19日(月)から23日(金)までオンライン開催)に参加し、6月21日(水)には次のセッションを開催します。
- 日時
- 令和5年6月21日(水)16時~17時30分
- タイトル
- 「多様化するメタデータの共通基盤へ:走り出したメタデータ流通ガイドライン」
- 内容
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現在、図書館や学術機関の扱う情報資源は多様性を増し、情報資源の流通基盤となる各システム・サービスがメタデータを「どのように」流通させるかという視点が重要になっています。
「メタデータ流通ガイドライン」は、メタデータの作成・整備に関わる各機関の職員が、メタデータの設計・流通経路を検討するためのツールです。個別の資料群特有の課題整理と情報流通を促進するため、共通編のほかに、令和5年3月に「研究データ編」を公開しています。今後、「古典籍編」の公開を予定しています。
情報資源の多様化に伴いメタデータも多様化する中で、「メタデータ流通ガイドライン」が果たす役割は何か、どのような効果があるのか。このセッションでは、「メタデータ流通ガイドライン」の利用による課題解決を目指した取組みについて各機関から報告します。その後、「メタデータ流通ガイドライン」の使命、課題解決の仕組み、情報流通促進のアイディアを共有するためのパネルディスカッションを行います。 - 登壇者
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- 進行・パネルディスカッションモデレータ
- 原田隆史氏(同志社大学 免許資格課程センター教授、国立国会図書館 非常勤調査員)
- 事例報告(登壇順)
- 河口由佳(国立国会図書館 電子情報部 電子情報サービス課 情報アクセス提供第一係長)
- 堀野和子氏(国文学研究資料館 管理部 学術情報課 調査・管理係長、データ標準化推進係長)
- 鹿沼智美氏(国立情報学研究所 学術基盤推進部 学術コンテンツ課 特任技術専門員)
- パネルディスカッション
- 事例報告者
- 片岡真氏(国文学研究資料館 管理部 学術情報課長)
- 進行・パネルディスカッションモデレータ
- 参加費
- 無料
- 申込み
- https://form2.jst.go.jp/s/joss2023
- セッション詳細
- https://joss.rcos.nii.ac.jp/session/overview/?id=se_110
- 問い合わせ先
- 国立国会図書館 電子情報部 電子情報流通課 標準化推進係
メールアドレス:opendata