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令和5年度国立国会図書館長と大学図書館長との懇談会をオンラインで開催しました

令和5年12月14日(木)、標記懇談会が開催されました。この懇談会は、国立国会図書館が、国公私立大学図書館協力委員会委員館の図書館長及び関係機関の代表者を招いて毎年行っているものです。昨年度に引き続き、オンライン形式により行いました。

はじめに、国立国会図書館から、当館のOCR関連事業や、テキストデータを活用した実験サービス等について紹介しました。続いて、大学図書館2館から報告がありました。大山努東京大学附属図書館事務部長が、東京大学デジタルアーカイブズ構築事業と同館におけるテキストデータの活用について報告し、続いて、関秀行慶應義塾大学メディアセンター本部事務長が、同センターにおけるデジタルコレクションのテキストデータ付与の取組についてデモを交えて紹介しました。

その後に行われた意見交換では、出席の大学図書館長が、OCR事業に対する学生の関与及び各機関同士の連携について今後の期待を述べました。また、OCRの文字認識率の精度に関する質疑がありました。

(国立国会図書館 総務部 支部図書館・協力課)

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