令和7年度講師派遣型研修のご案内―講師の依頼を募集します
各地の図書館などが主催する研修会で、依頼に基づき、当館職員が講師を務めます。
令和7年度は、全17テーマについて、以下のとおり講師の依頼を募集します。
募集期間 | 令和7年4月11日(金)まで
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派遣期間 | 令和7年7月~令和8年3月
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対象 | 国内の図書館員を対象とする研修(「立法調査」のみ、地方議会事務局または図書室の職員等を対象とする研修)
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実施方式 | 対面 または オンライン
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研修テーマ一覧
研修テーマ名をクリックすると、実施方式や内容等の詳細を確認できます。
国内の図書館員等を対象とする研修
(1)国立国会図書館の業務、サービス及びデータベースに関する研修
- 国立国会図書館を使いこなす
- デジタルコレクションの使い方
- ジャパンサーチ活用講座
- 国立国会図書館における複写サービスと著作権
- 国立国会図書館のオープンデータの利活用
- レファレンス協同データベースの利活用
- 障害者サービスに使える国立国会図書館のサービス
- 国際子ども図書館の児童サービス
(2)レファレンス業務に関する研修
(3)図書館等の事業支援に関する研修
地方議会事務局または図書室の職員等を対象とする研修
国内の図書館員等を対象とする研修
(1)国立国会図書館の業務、サービス及びデータベースに関する研修
研修テーマ (募集件数) |
実施方式 | 詳細 |
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国立国会図書館を使いこなす (11件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:サブテーマ(1)の場合は東京本館 または 関西館。サブテーマ(2)の場合は東京本館。) |
国立国会図書館の主なサービスについて学ぶことができます。(1)か(2)のサブテーマから選択してください。
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デジタルコレクションの使い方 (2件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:関西館) |
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ジャパンサーチ活用講座 (2件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:東京本館) |
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国立国会図書館における複写サービスと著作権 (2件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:東京本館) |
※原則として、公立図書館を対象とします。 |
国立国会図書館のオープンデータの利活用 (1件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:東京本館) |
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レファレンス協同データベースの利活用 (3件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:関西館) |
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障害者サービスに使える国立国会図書館のサービス (3件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:関西館) |
※関西館から講師が日帰りできない開催地・開催時間帯での実施については、対面形式に対応できない場合があります。 |
国際子ども図書館の児童サービス (1件) |
対面のみ (派遣元:国際子ども図書館) |
※原則として、都道府県域レベルの研修を対象とします。 |
(2)レファレンス業務に関する研修
研修テーマ (募集件数) |
実施方式 | 詳細 |
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国会情報等の調べ方 (1件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:東京本館) |
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人文分野の調べ方 (1件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:東京本館) |
※原則として、都道府県域の研修または大学図書館の研修を対象とします。 ※ご希望日が月曜日のみの場合、お受けできないことがあります。 |
科学技術情報の調べ方 (1件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:東京本館) |
※原則として、都道府県域レベルの研修を対象としますが、その他の機関についてもご相談に応じます。 |
ビジネス関連分野の調べ方 (1件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:東京本館) |
※原則として、都道府県域レベルの研修を対象としますが、その他の機関についてもご相談に応じます。 |
日本語・英語で調べるアジア諸国の情報 (1件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:関西館) |
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児童書の調べ方 (1件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:国際子ども図書館) |
※原則として、都道府県域レベルの研修を対象とします。 |
(3)図書館等の事業支援に関する研修
研修テーマ (募集件数) |
実施方式 | 詳細 |
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図書館における資料保存 (2件) |
対面のみ (派遣元:東京本館) |
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地域資料の“オンライン資料”化とメタデータの連携 (1件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:関西館) |
※原則として、都道府県域レベルの研修を対象とします。 |
地方議会事務局または図書室の職員等を対象とする研修
研修テーマ (募集件数) |
実施方式 | 詳細 |
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立法調査―地方議会の活動のための調査― (3件) |
対面 または オンライン (対面の場合の派遣元:東京本館) |
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お申込みの前に ※必ずお読みください
- ※各テーマの詳細欄に記載している所要時間や内容から大きく外れた研修を行うことはできません。
- ※実施決定から研修実施まで2~3か月の準備期間を要します。
- ※実施方式がオンラインの場合、当館講師は研修会場へ出張しません。
- ※実施方式がオンラインの場合でも、運営(オンライン会議システムの準備、イベント設定と講師への招待送付、講師との事前の接続テスト、研修受講者の接続サポート等)は全て、申込館にてご対応いただきます。当館は講義のみ担当します。
- ※原則として、1テーマを1名の講師が担当します(各テーマの詳細に特に記載のある場合を除く)。複数テーマでの研修をご希望の場合は、テーマごとに講師が変わります。実施方式が対面の場合、講師の人数分の旅費が必要になります。
- ※当館で調整および選考を行いますので、お申込みを必ずお引き受けできるとは限りません。また、ご希望の内容には添えない場合もあります。あらかじめご了承ください。
- ※オンラインで行う研修の場合、安定した通信が可能な環境をあらかじめご用意ください。
費用
- 実施方式が対面の場合
講師の旅費(派遣元からの交通費・宿泊費)、配付資料・アンケートの印刷は、申込館に負担していただきます。
資料保存に関する研修では、講師の旅費の他に教材・道具等の往復の発送費もご負担いただきます。
- 実施方式がオンラインの場合
講師は出張しないため、旅費の負担はありません。配付資料・アンケートの印刷が必要な場合は、申込館に負担していただきます。
いずれの実施方式の場合も、講師への謝礼金は一切不要です。なお、研修の実施に必要な費用は、申込館でご負担ください。
研修環境
- 実施方式が対面の場合
インターネットに接続可能で、Microsoft PowerPointによるプレゼンテーションができる講師用PCを1台ご用意ください。
- 実施方式がオンラインの場合
受講者は会場に集合して受講しても、個々に自宅等から受講しても構いません。ただし講義内容はPCでの受講を想定しており、タブレットやスマートフォンでは受講しにくい可能性があります。
ウェブ会議システムは、Webex、MS-Teams、Skype、Zoomのいずれかをご用意ください。
なお、「研修テーマ一覧」の表中で受講者用PCを必須としている科目では、「個々の受講者が研修を受講しながら手元で操作できる、インターネットに接続可能なPC」が必要です。1人1台PCを使えるようご準備ください。
研修アンケートの実施
研修後、受講された方向けのアンケートへのご協力をお願いします。
その他の注意事項
対面・オンラインとも、研修の録画や撮影、複数会場への中継、アーカイブ視聴などを想定される場合は、事前にご相談ください。
申込方法
下記の申込みフォームからお申し込みください
締切は、令和7年4月11日(金)です。
申込後、4日(土日祝日を除く)以内に申込み受付の返信をします。返信がない場合はお問い合わせください。
募集期間終了後(募集期間後のお申込みの場合は、申込み受領の連絡後)4週間以内に講師派遣の可否を連絡いたします。
問い合わせ先
国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係(講師派遣型研修担当)
電話:0774-98-1446
メールアドレス:haken-kenshu