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2025年11月27日 「令和7年度東日本大震災アーカイブシンポジウム―震災アーカイブの構築・継続・次世代への継承―」を2026年1月11日(日)に開催します(付・プレスリリース)

国立国会図書館は、東北大学災害科学国際研究所(外部サイトへリンク)との共催により、2026年1月11日(日)に東日本大震災アーカイブシンポジウムを開催します。東北大学(宮城県仙台市)での会場開催に加え、オンラインでの同時配信も行います。

2026年は東日本大震災(2011年)から15年、熊本地震(2016年)から10年の節目を迎えます。この間、国内外の様々な機関が、それぞれの強みを生かした特色ある震災アーカイブを構築し、継続的に運営してきました。教育現場では、防災学習・探究活動等における震災アーカイブの活用事例も生まれました。これらの取組は、震災の記録・記憶の次世代への継承に重要な役割を果たしています。

本シンポジウムでは特別講演として、米・ハーバード大学アンドルー・ゴードン教授から、同学の「日本災害DIGITALアーカイブ」や日本の震災アーカイブの取組の意義について、海外の日本研究者からの視点でお話しいただきます。熊本県、石川県の震災アーカイブのご担当者からは、震災アーカイブの構築・運営の現況についてご報告いただきます。また、宮城県多賀城高等学校の教員及び生徒の皆様からは、同校の「災害科学科」のこれまでの歩みと現在の取組についてご紹介いただきます。最後に、今後の震災アーカイブの在り方や、教育現場における活用等の展望について、登壇者によるパネルディスカッションを行います。

詳細は国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)のイベントページをご覧ください。

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