令和5年度資料保存研修
令和5年度資料保存研修の終了
国内の図書館員等を対象に、令和5年9月28日(木)、29日(金)に東京本館で資料保存研修を開催しました。参加者は計39名でした。
はじめに(1)無線綴じ本を直す、(2)簡易補修の実習を行いました。その後、「図書館資料の保存」についての講義を行い、「直す前に防ぐ」という予防保存の重要性や当館の取組みについて説明しました。
研修後に実施したアンケートでは、「研修テキストだけでは分からないことも実習をとおして理解することができた。」「日常的に補修用テープを使っていたが、直す資料の紙質、形状、利用方法に合わせて補修を行う必要があることを認識できた。」などと、100%の受講者から「満足」又は「どちらかといえば満足」という回答を得ました(未回答者4名)。
いただいたご意見を参考に、今後も本研修の一層の充実を図りたいと考えています。
資料保存研修の最新テキストは研修・保存フォーラムのページをご覧ください。
令和5年度資料保存研修のご案内
国立国会図書館では、国内の図書館員等を対象に、資料保存に関する基礎的な知識と技術の習得を目的として、下記のとおり資料保存研修を実施します。
日時・会場 | 国立国会図書館東京本館 新館3階大会議室(東京都千代田区永田町1-10-1) 令和5年9月28日(木)、9月29日(金) 9時30分~16時30分 ※各日とも同じ内容です。 |
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内容 |
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持ちもの | えんぴつ、エプロン |
参加費 | 無料 |
対象 | 国内の公共図書館、大学図書館、専門図書館等に勤務する者 |
定員 | 40名(各日20名) ※1機関からの申込みは1名かつ1回までとし、申込み多数の場合は調整させていただきます。 |
申込方法 | 終了しました |
問い合わせ先 | 国立国会図書館 収集書誌部 資料保存課 電話番号:03-3506-5219(直通) メールアドレス:hozonka |