IFLA/PACアジア地域センター
IFLA PACとは

IFLA PACとは、IFLA(国際図書館連盟)において資料保存活動に取り組んでいるPAC(Preservation and Conservation)センターのネットワークのことです。1984年に正式に発足し、実質的な活動の開始は1986年になります。世界の各地域に国立図書館等をホストとするPACセンターが置かれてネットワークを形成しており、様々な形で協働するとともに、各PACセンターはそれぞれの担当地域における資料保存活動の推進に取り組んでいます。2025年12月から、ケープタウン大学図書館(University of Cape Town Libraries、南アフリカ)がこのネットワークのハブ(Hub)の役割を担っています。また、PACはIFLAにおいて文化遺産諮問委員会(Advisory Committee on Cultural Heritage: CCH)や資料保存分科会(Preservation and Conservation Section: PRESCONS)などとも連携しながら活動しています。
IFLA PACのウェブサイトでは、地域ごとのPACセンターや資料保存に関するFrequently Asked Questions (FAQs) の情報提供のほか、最近の活動情報などを発信しています。
・PACの年次活動報告については次の資料をご覧ください。
Annual Reports (2000-2019): IFLA Preservation and Conservation (PAC) Centres
Annual Report 2021-2022: IFLA PAC Centre Network (Overview)
・Frequently Asked Questions (FAQs) に掲載しているIFLA/PACアジア地域センター作成記事の和訳:
(1)和紙を使った紙資料の修復(PDF: 263KB)
(2)災害に備えて~防災計画を立てる(PDF: 364KB)
IFLA/PACアジア地域センターの活動
国立国会図書館は、1989年からIFLA/PACアジア地域センターとして活動しており、PACのネットワークを通じた情報交換や様々な活動に参画しています。我が国を含むアジア地域を活動の重点地域としています。当館の「保存協力プログラム」(1989年策定、2006年改定)に基づき、国内外の図書館における資料保存活動の普及・推進を図ることを目的に、関係者のご協力を頂きながら様々な情報発信やイベント・研修の実施に取り組んでいます。なお、IFLAには毎年の活動実績などを報告しています。
IFLA年次大会への参加などを通じた国際協力活動については「IFLAを通じた国際協力」のページをご覧ください。
情報提供の面では、当館の英語版ウェブページ(Preserving and Digitizing Library Materials)を通じた様々な情報発信のほか、IFLA PACで作成した資料保存関係のガイドライン・マニュアル類などの翻訳を行っています(IFLA/PACアジア地域センターが翻訳した刊行物)。また、研修などの実施を通じた資料保存活動の普及に取り組んでいます。
IFLA/PACアジア地域センター:国際協力活動における主な歩み(1989~2025年)
IFLA/PACアジア地域センターがこれまでに取り組んできた国際協力活動については、「IFLA/PACアジア地域センター:国際協力活動における主な歩み(1989~2025年)」のページをご覧ください。

連絡先
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