国立国会図書館の利用者登録(個人)について:本登録
- 重要なお知らせ
- 有効期限内の利用者IDをすでにお持ちにもかかわらず、重複して新規登録等を申請される方が多数いらっしゃいます。既に「簡易登録」の利用者IDをお持ちの場合は、該当IDから「本登録」への移行申請をしてください。また、既に「本登録」の利用者IDをお持ちの方は、重複しての本登録及び簡易登録はできません。既に登録されている「本登録」の利用者IDをお使いください。
登録利用者(本登録)が利用できるサービス
来館して利用できるサービス
1 書庫資料の利用 | 東京本館、関西館では、所蔵資料の大部分を占める書庫資料は、「本登録」の方のみが利用できます。
※「本登録」以外の方も東京本館、関西館に入館できますが、利用できるのは開架資料および館内の利用者端末のみですのでご注意ください。 |
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2 複写 | 館内で閲覧している所蔵資料の複写の申込みができます。 複写サービスのメニューは東京本館、関西館、国際子ども図書館で違いがあります。 詳しくは、下記ページをご参照ください。 |
3 資料の取寄せ | 東京本館に関西館の資料を、また、関西館に東京本館・国際子ども図書館の資料を取り寄せ、閲覧することができます。 ※国際子ども図書館に関西館・東京本館の資料を取り寄せることはできません。 詳しくは、下記ページをご参照ください。 |
4 閲覧予約(関西館のみ) | 関西館をご利用の場合、事前に国立国会図書館サーチで関西館所蔵の書庫資料の閲覧を予約できます。 詳しくは、「閲覧資料の予約」をご参照ください。 |
来館して利用できるサービスの詳細については、東京本館利用の流れ、関西館利用の流れまたは国際子ども図書館利用案内のページをご参照ください。
来館しないで利用できるサービス
5 遠隔複写 | 当館に来館することなく、ご自宅や職場から「国立国会図書館サーチ」または「申込書の郵送」により複写を申し込み、複写製品を郵送で受け取ることができます。 詳しくは、「遠隔複写サービス」をご参照ください。 |
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6 複写のための記事掲載箇所調査 | 「遠隔複写サービス」の申込みに先立ち、特定の記事や論文の掲載箇所(巻、号など)を調査するサービスです。 複写を希望する論文などの掲載箇所がわからず、遠隔複写サービスを申し込めない場合にご利用ください。 申込方法等は、国立国会図書館サーチのヘルプをご参照ください。 |
7 個人向けデジタル化資料送信サービス | 当館のデジタル化資料のうち、絶版等の理由で入手が困難なものを、利用者自身の端末等を用いてインターネット経由で閲覧できるサービスです。 詳しくは、「個人向けデジタル化資料送信サービス」をご参照ください。 |
登録できる方
- 満18歳以上の方ならどなたでも登録することができます。
- 氏名・生年月日・現住所が確認できる本人確認書類が必要です。
- 勤務先や学校等の所在地を現住所として登録することはできません。
発行できる利用者IDは一人につき一つのみです。
すでに「簡易登録」されている方は重複して「本登録」を行うことはできません。現在お持ちの利用者IDを「簡易登録」から「本登録」に移行することが可能です。移行手続については「登録方法」をご参照ください。また、利用者IDは登録を申請・届け出された方のみ使用することができます。氏名等の登録情報を変更し、利用者IDを複数人で使い回すことはできません。
機関として利用者登録(個人)を申請・登録することはできません。機関として登録する場合の手続きは「国立国会図書館の利用者登録(機関)について 」をご参照ください。
登録方法
国立国会図書館サーチでの新規登録
国立国会図書館サーチの「新規利用者登録」画面から手続ができます。
本人確認書類を写した画像ファイル(JPEG形式またはPNG形式)のアップロードが必要です。
- 電子メールアドレスを登録すると、当館から、申込手続画面を案内するメールを送信します。発信元のドメイン名は「ndl.go.jp」です。
- 電子メールアドレスの登録後24時間以内に申込手続画面にアクセスして、「本登録」を選択して申込手続を行ってください。
- 登録申込受付後、当館から、利用者IDを記したメールを送信しますので、ご確認ください。本人確認が完了するまでは「簡易登録利用者」として当館のサービスをご利用いただけます。
- 本人確認完了後、「登録利用者(本登録)」としてご利用いただけます。当館から、本人確認完了をお知らせするメールを送信します。
- 本人確認には5開館日程度かかります。申請の集中等の理由により、手続に相当の日数を要することがあります。あらかじめご了承ください。
- 本人確認書類として有効なものについては、「本人確認書類について」の項をご参照ください。
ログイン方法や操作方法については国立国会図書館サーチのヘルプをご参照ください。
国立国会図書館サーチでの「本登録」への移行
すでに国立国会図書館サーチで簡易登録を行っている方は、現在お持ちの利用者IDのまま「簡易登録」から「本登録」への移行が可能です。国立国会図書館サーチにログインし、利用者情報画面から「本登録申請」を選択し、本人確認書類を写した画像ファイル(JPEG形式またはPNG形式)のアップロードを行ってください。
- 本人確認には5開館日程度かかります。申請の集中等の理由により、手続に相当の日数を要することがあります。あらかじめご了承ください。
- 本人確認書類として有効なものについては、「本人確認書類について」の項をご参照ください。
ログイン方法や操作方法については国立国会図書館サーチのヘルプをご参照ください。
来館(東京本館、関西館)での新規登録・「本登録」への移行
東京本館または関西館に来館し次の書類をご提出・ご提示ください。
すでに国立国会図書館サーチで「簡易登録」を行っている方は、現在お持ちの利用者IDを「簡易登録」から「本登録」に移行しますので、「現在お持ちの利用者ID」と「登録済みの電子メールアドレス」もお知らせください。
- ①「利用者登録申請書(PDF: 9KB)」
※記入用紙は館内に備え付けています。事前に記入して持参される場合は、ご自身でダウンロードした用紙をご使用ください。 - ②氏名・生年月日・現住所が確認できる本人確認書類
有効期間内のもので、申請内容に一致する情報が記載されているものをご提示ください。
本人確認書類として有効なものについては、「本人確認書類について」の項をご参照ください。
写しでも受け付けますが、氏名・生年月日・現住所が明記されている箇所全ての写しをご用意ください。
受付場所、受付時間(休館日は除く)は次のとおりです。
東京本館 | 利用者登録カウンター(新館入口) | 月~金:9時~18時30分 土:9時~16時30分 |
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関西館 | 入退館カウンター | 月~土:9時30分~18時 |
国際子ども図書館 | 受け付けできません |
郵送での新規登録・「本登録」への移行
郵便でも新規登録・「本登録」への移行ができます。次の①から③を下記宛先までお送りください。
- ①利用者登録申請書(PDF: 9KB)
- ②氏名・生年月日・現住所が確認できる、有効期間内の本人確認書類(写し)
- ③定型サイズの返信用封筒(返信用の切手は不要です。)
※利用者登録証が登録住所に届くまで2週間ほどかかる場合があります。
国立国会図書館関西館 文献提供課複写貸出係
〒619-0287 京都府相楽郡精華町精華台8-1-3
(「利用者登録申請書在中」と朱書してください)
登録利用者カードと利用者登録証
「登録利用者カード」は東京本館、関西館および国際子ども図書館で共通です。
国立国会図書館サーチで手続を行った方
「登録利用者カード」、「利用者登録証」は発行されません。
手続が完了すると画面上に利用者IDが表示されます。またご登録のメールアドレス宛に利用者IDをお知らせいたします。利用者IDの通知後すぐに「遠隔複写」「複写のための記事掲載箇所調査」「取寄せ申込」「関西館の閲覧予約」をご利用いただくことができます。
東京本館、関西館への初めての来館時に、「登録利用者カード」の発行手続が必要ですので、本人確認書類を忘れずにご持参ください。
東京本館、関西館に来館して手続を行った方
手続完了後、「登録利用者カード」、「利用者登録証」、「初期パスワード票」を発行します。登録当日から利用できます。
申請書の郵送により手続を行った方
登録利用者カードは発行されません。
利用者IDやパスワードを紙に印字した「利用者登録証」、「初期パスワード票」を郵便にてお送りします。「利用者登録証」と「初期パスワード票」がお手元に届いた時点で「遠隔複写」「複写のための記事掲載箇所調査」「取寄せ申込」「関西館の閲覧予約」をご利用いただくことができます。
東京本館、関西館への初めての来館時に、「登録利用者カード」の発行手続が必要ですので、本人確認書類を忘れずにご持参ください。
※登録情報は、国立国会図書館サーチにログインして「利用者情報」画面にアクセスすることでも確認できます。利用者種別は「登録利用者(本登録)」と表示されます。
登録の有効期間
登録の有効期間は、登録した日から3年間です。
また、次のことにより、有効期間はその日から3年後まで延長されます。
- 東京本館または関西館に入館する。
- 国際子ども図書館児童書研究資料室に入室する。
- 「登録利用者カード」の発行を受ける。
- 国立国会図書館サーチで「簡易登録」から「本登録」への移行を申請し、手続が完了する。
- 本人確認書類を提示した上で、利用者情報の変更手続を行う。
- 国立国会図書館サーチにログインする。
- 遠隔複写サービスを利用する(当館がお申し込みを受け付けた日から3年後まで延長されます)。
失効した場合は、登録利用者としてのサービスが受けられなくなりますので、再度、利用者登録をする必要があります。
※有効期限は、国立国会図書館サーチのログインから利用者IDとパスワードを入力してログイン後、画面右上の「利用者情報」画面で確認できます。
※電子メールアドレスを登録されている場合は、失効予定日の約3か月前に電子メールで更新のご案内をお送りします。
登録情報の変更
国立国会図書館サーチでの手続
登録情報の変更を行う場合、国立国会図書館サーチの「ログイン」から利用者IDとパスワードを入力してログインし、画面右上の「利用者情報」をクリックしてください。画面上の注意事項を確認の上、各項目を変更してください。
変更可否等は次のとおりです。
登録情報項目 | 変更可否 |
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氏名、登録住所
(メールアドレスを登録している場合のみ) |
○ 変更可能
本人確認書類を写した画像(JPEG形式またはPNG形式)のアップロードが必要 |
パスワード、電話番号、FAX番号、メールアドレス、発送先情報(登録された住所とは別の住所に複写物の郵送を希望する場合に指定できます) | ○ 変更可能
本人確認書類を写した画像(JPEG形式またはPNG形式)のアップロードは不要 |
生年月日 | × 変更できません
変更が必要な場合は、登録情報を抹消の上、改めて新規登録して、正しい情報を入力してください。 |
ログイン方法や操作方法については国立国会図書館サーチのヘルプをご参照ください。
来館または郵送での手続
東京本館、関西館に来館して、または郵送にて、登録情報の変更の手続ができます。
次の書類が必要です。
- ①必要事項を記入した「登録利用者情報変更等届出書(PDF: 16KB)」
- ※記入用紙は館内に備え付けています。事前に記入して持参されたい場合は、ご自身でダウンロードした用紙をご使用ください。また、用紙を郵送することも可能ですので、ご希望の方はお問い合わせください。
- ②氏名、生年月日、現住所が確認できる本人確認書類
- 有効期間内のもので、申請内容に一致する情報が書かれているものをご提示ください。
本人確認書類として有効なものについては、「本人確認書類について」の項をご参照ください。
写しでも受け付けますが、氏名、生年月日、現住所が明記されている箇所全ての写しをご用意ください
- 来館の場合は、受付カウンターに上記①②の書類を提出してください。
- 郵送の場合は、上記①、②(写し)の書類を同封のうえ、下記宛先にお送りください。
国立国会図書館関西館 文献提供課複写貸出係
〒619-0287 京都府相楽郡精華町精華台8-1-3
登録情報の抹消
国立国会図書館サーチでの手続
完了していない申込みがなく、利用制限がかかっておらず、申込み完了後一定期間(過去の申込履歴を確認できる期間)が過ぎた場合に、国立国会図書館サーチでご自身の利用者情報を抹消することができます。なお、国立国会図書館サーチで「簡易登録」から「本登録」への移行、氏名・住所変更を申請中の間は、国立国会図書館サーチでの抹消手続は行えません。
登録情報の抹消を行う場合、国立国会図書館サーチの「ログイン」から利用者IDとパスワードを入力してログインし、画面右上の「利用者情報」をクリックしてください。
ログイン方法や操作方法については国立国会図書館サーチのヘルプをご参照ください。
登録利用者カードの発行、返却方法、返却先
登録利用者カードを返却される場合は下記宛先にお送りください。
また、登録利用者カードの発行・返却に関するご不明な点は下記の電話番号宛にお問い合わせください。
国立国会図書館利用者サービス部サービス運営課サービス管理係
〒100-8924 東京都千代田区永田町1-10-1
電話:03-3581-2331(代表)
来館または郵送での手続
東京本館、関西館の館内または郵送にて、登録情報の抹消の手続ができます。
次の書類が必要です。
- ①必要事項を記入した「登録利用者情報変更等届出書(PDF: 16KB)」
- ※館内にもあります。郵送もいたしますので、ご希望の方はお問い合わせください。
- ②氏名・生年月日・現住所が確認できる本人確認書類
- 有効期間内のもので、申請内容に一致する情報が書かれているものをご提出ください。
本人確認書類として有効なものについては、「本人確認書類について」の項をご参照ください。
写しでも可ですが、氏名・生年月日・現住所が明記されている箇所全ての写しをご用意ください。
抹消をご希望される場合は、提出書類に不備がなく、利用中のサービスがなければ、速やかに登録を抹消します。
- 来館の場合は、受付カウンターに上記①②の書類を提出してください。
- 郵送の場合は、上記①、②(写し)の書類を同封のうえ、下記宛先にお送りください。登録利用者カードを同封いただいても差支えありません。
国立国会図書館関西館 文献提供課複写貸出係
〒619-0287 京都府相楽郡精華町精華台8-1-3
パスワードが分からなくなった場合
パスワードが分からなくなった場合、利用者IDと登録メールアドレスが分かっていれば、国立国会図書館サーチでパスワードを再設定することができます。国立国会図書館サーチのヘルプをご参照ください。
利用者ID、登録しているメールアドレスが分からなくなった場合
利用者IDが分からなくなった場合はお問い合わせフォームにて、下記の情報を入力の上、利用者IDの再送信をご申請ください。
- 氏名
- 生年月日
- 登録されているメールアドレス
- 住所
登録されているメールアドレスが分からなくなった場合は、下記の登録利用者制度のお問い合わせ先までお電話ください。なお、聴覚や言語などに障害があり、電話のご利用が難しい方は、上記のお問い合わせフォームをご利用ください。「その他」を選択し、問い合わせ内容を入力して送信ください。また、問い合わせ内容を入力する際には、電話の使用が困難である旨をご記載ください。
本人確認書類について
当館が本人確認書類として認めるものは次のとおりです。
氏名、生年月日、現住所が記載されている書類で、有効期限内のものでなければ受け付けることができませんので、ご注意ください。
- 運転免許証(住所の記載があるもの)※表裏両面が必要です。
- 健康保険証(住所の記載があるもの)
※保険者番号及び被保険者等記号・番号、QRコードをマスキング(記号・番号が読めない状態)してください。 - 個人番号カード(マイナンバーカード)
※表面のみ。個人番号が記載された裏面は送付しないでください。 - 学生証(住所の記載があるもの)
- 住民票の写し(3か月以内に発行されたもの。ただし、個人番号が記載されているものは利用できません)
- パスポート(住所の記載があるもの)
- その他、公的機関が発行する手帳およびそれに準ずるもの
※健康保険証等で、氏名・生年月日・現住所等が裏面などに記載されているときは、その部分も必要です。
ただし、個人番号カードについては、個人番号が写らないようにご注意ください。
※これらの書類だけでは現住所を証明できない場合は、住所および氏名が明記された電気・水道・ガス・電話料金等の請求書や領収書(いずれも3か月以内に発行されたもの)をあわせて提示することで、本人確認書類として扱います。
例:運転免許証と、現住所が記載されている電気料金の請求書の両方を提示する。
※次のような書類は本人確認書類として使用できません。ご了承ください。
個人番号(マイナンバー)の「通知カード」、社員証、定期券、名刺、シルバーパスなど。
お問い合わせ先
東京本館に来館しての利用者登録の手続きについては下記までお電話ください。その際に「東京本館に来館する」とお伝えください。
国立国会図書館利用者サービス部 サービス運営課サービス管理係
電話:03-3581-2331(代表)
上記以外の本登録に関するお問い合わせについては下記までお電話ください。
国立国会図書館関西館 文献提供課複写貸出係
電話:0774-98-1312(直通)※ただし、関西館の開館日のみ