父は石浜神社の宮司。浅草文庫に通って学習し、明治11(1878)年に司法省に入り、独学でフランス法、ローマ法などを研究した。18年には、法制局、その後、鉄道関係の法規の制定に関係し、鉄道の国有化に伴い鉄道院に勤務、南満洲鉄道の設立にも協力した。