解説
帝国大学卒業。明治29(1896)年外務省に入る。大正4(1915)年外務次官、8年駐米大使、10年ワシントン会議の全権委員となる。13年加藤内閣の外相。以後、若槻内閣、浜口内閣でも外相を務め、国際協調・中国内政不干渉の幣原外交を展開した。15年貴族院議員。第二次大戦後、昭和20(1945)年10月に首相に就任し、天皇制維持、新憲法草案作成などをめぐりGHQとの交渉に当たる。辞任後日本進歩党総裁。22年衆議院議員、24年衆議院議長となる。
関連資料
リサーチ・ナビ
電子展示会「日記の世界」より