明治42(1909)年東京高等商業学校(後の一橋大学)を卒業後、43年外務省に入り、漢口在勤。各国で領事、総領事、公使を務め、昭和7(1932)年通商局長、11年ベルギー駐箚特命全権大使、14年ドイツ駐箚特命全権大使を歴任。15年日独伊三国軍事同盟の調印式に日本代表として参加。16年11月特命全権大使として渡米し、日米交渉において野村吉三郎駐米大使を補佐。戦争回避に努める。22年公職追放。