解説
国文学者、民俗学者、歌人。日本の古典、古代の民俗生活についての学問的成果は国文学、民俗学をはじめ、神道学、芸能史等、多方面にわたり、文献や資料を実感的に把握することを目指した独創的な内容を持ち、「折口学」とも称されている。主な著作として『古代研究』(1929-30)がある。また歌人として、根岸短歌会、アララギに参加するが、大正13(1924)年反アララギ派を結成して、『日光』の創刊に関わった。創作の面においても多岐にわたり、歌集に『海やまのあひだ』(1925)、詩集に『古代感愛集』(1952)、小説に『死者の書』等がある。
関連資料
著作
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