歌舞伎役者、映画俳優。幼少から舞台に立ち、旅芝居の役者となる。明治42(1909)年、映画監督の牧野省三に見出され映画に出演、「目玉のまっちゃん」の愛称でサイレント期の時代劇で活躍した。生涯1000本以上の映画で主役を演じた。主な出演作品に「荒木又右エ門」(1925)、「忠臣蔵」(1926)等がある。