日本画家、浮世絵師、風俗画家。明治21(1888)年に上京して滝和亭に学び、27年『風俗画報』の絵画部員となり、表紙、口絵、挿画や「新撰東京名所図絵」等1300点を20年間にわたり描いた。報道画家としても知られている。文展や帝展にも作品を出品、数多くの風俗画を遺した。