翻訳家、官僚。早くから英語やドイツ語を学ぶ。明治14(1881)年大蔵省関税局翻訳掛となり、以降、文部省、宮内省等を転々とした。ジュール・ヴェルヌの『九十七時二十分間月世界旅行』(1880)やトマス・モアの『良政府談』(1882)等を翻訳し、明治初期の西洋文学紹介に貢献した。
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