フランス文学者、詩人、翻訳家。17歳で新詩社の歌人となる。明治44(1911)年に慶應義塾大学部を中退、外交官の父に従いメキシコ、ブラジル、ベルギー、スペイン等で生活し、大正14(1925)年に帰国。フランス文学に関心を深め、翻訳の仕事に携わり、訳詩集『月下の一群』は詩壇に大きな影響を与えた。芸術院会員。昭和45(1970)年文化功労者、54年文化勲章受章。
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