佐倉藩士をへて、明治4(1871)年海軍に入り、20年少佐。日清戦争では比叡艦長として、特に黄海海戦で功績を残す。その後、松島、千歳、橋立の艦長を歴任した。33年海軍砲術練習所長。34年後備役。老後は、和歌や謡曲などに親しむ。