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「AIと社会のこれからを考える」

科学技術に関する調査プロジェクト2024シンポジウム
「AIと社会のこれからを考える」
(終了しました)

 AI(人工知能)技術の実装が急速に進み、とりわけ生成AIが日常的に利用可能なものとして提供されるようになりました。今後は、AI(特に生成AI)が没入技術と結びつくことで、いわゆるメタバースでのAI利用が加速し、人間社会は大きな変革に直面することが確実であるとの見方もあります。

 こうした技術の発展と普及は、社会に対して大きな便益をもたらすものですが、他方で、これまでは想定してこなかった新たな課題も生み出しています。

 このシンポジウムでは、令和5年度科学技術に関する調査プロジェクト「デジタル時代の技術と社会」の成果を踏まえ、AI及びその関連技術についての現状と今後の課題について、各分野の専門家による報告とパネルディスカッションを通じて展望します。

プログラム

開会挨拶・趣旨説明

ローラー ミカ(国立国会図書館専門調査員・調査及び立法考査局文教科学技術調査室主任)

問題提起

「AIと社会」概観

小塚 荘一郎氏(学習院大学法学部教授、国立国会図書館客員調査員)

パネリスト報告

(1)大規模言語モデル(LLM)の光と影

荒瀬 由紀氏(東京科学大学情報理工学院教授)

(2)XR・メタバース最前線―現実とデジタルが融け合う空間コンピューティング時代へ―

久保田 瞬氏(XRコンソーシアム事務局長)

(3)AI技術と社会―倫理・法・社会的課題(ELSI)と諸外国のAI規制の動向―

吉永 京子氏(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授)

(4)AI産業の振興

落合 孝文氏(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 プロトタイプ政策研究所所長、弁護士(第二東京弁護士会所属))

パネルディスカッション・質疑応答

ファシリテータ 小塚 荘一郎氏

閉会挨拶

澤田 大祐(国立国会図書館調査及び立法考査局 文教科学技術課科学技術室長)

概要

日時 2024年 11月15日(金) 14時00分~17時00分
会場 オンライン開催(Microsoft Teamsウェビナーを使用)
募集人数 テーマに関心をお持ちの研究者・専門家・実務者等 300名
参加費 無料
申込方法 終了しました
申込み締切 イベント終了まで申込可能です。
(先着順。定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。)
お問い合わせ先 国立国会図書館 調査及び立法考査局 調査企画課
(科学技術に関する調査プロジェクト シンポジウム担当)
TEL: 03-3581-2331(代表)
FAX: 03-3581-2603