新宿
東京都 新宿区
新宿
新宿の地名は江戸時代の内藤新宿に由来する。元禄11(1698)年に甲州街道の宿場が作られ、旅籠屋や茶屋が集まり賑わいをみせた。明治になると宿駅は廃止されたが、明治18(1885)年にもとの宿場の中心から数百メートル離れた場所に日本鉄道(現・山手線)新宿駅が開設され、交通の要所となる。明治末期以降、とくに関東大震災後の東京西部の発展とともに繫栄し、東京有数の繁華街となった。
錦絵・絵画等
新宿 : 織田一磨自画石版画集 第1至6図
新宿 : 織田一磨自画石版画集 第1至6図
新宿 : 織田一磨自画石版画集 第1至6図
新宿 : 織田一磨自画石版画集 第1至6図
新宿 : 織田一磨自画石版画集 第1至6図
内藤新宿
甲州街道の日本橋と高井戸の間にあった宿場。江戸四宿の一つ。由来は天正18(1590)年関東総奉行内藤清成が徳川家康から屋敷地を拝領し居住したことによる。元禄11(1698)年、信州高遠藩主内藤家の下屋敷の一部に宿駅が設置され、高井戸宿に対して新宿と称した。甲州街道は産業道路としての役割もあり、馬糞も目立ったという。
錦絵・絵画等
名所江戸百景 四ツ谷内藤新宿
その他の資料
- 内藤新宿(本文) 『江戸名所図会 7巻』(1834)
- 四谷 内藤新宿(挿絵) 『江戸名所図会 7巻』(1834)



