大槻玄沢編 写 1冊 <187-434>
大槻玄沢が寛政6年(1794)から文化11年(1814)まで6回にわたり、長崎屋において江戸参府のオランダ商館長らと対談した記録。最初の年には、栗本瑞見(丹洲)、桂川甫周、森島甫斎(中良)、宇田川玄随らも参加している。このときの商館長はヘンミイ(Hemmij)であった。当館所蔵本は静嘉堂文庫所蔵玄沢自筆本の写しと思われる。