カトリック司祭。東京帝国大学でケーベル博士に学び、ギリシャ哲学、中世哲学の研究を志して留学するが、聖職者となり帰国。静岡県神山復生病院院長としてハンセン病事業に献身し、カトリック神学、教父およびスコラ学の解説、紹介に努めた。日本におけるカトリック神学研究の先駆者。