清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀の弟・溥傑夫人。嵯峨侯爵家より昭和12(1937)年日満親善の国策で溥傑と結婚。戦後、溥儀と溥傑がソ連(現・ロシア)に拘束され、浩は大陸を流浪して「流転の王妃」と呼ばれた。22年帰国する。35年に釈放された溥傑と北京で過ごした。