平戸藩藩主、政治家、茶人。嘉永2(1849)年伯父である藩主松浦曜(てらす)の養嗣子となり、安政5(1858)年に第12代藩主となる。海防を整備し、倹約・殖産興業を推進した。戊辰戦争時には奥州征討に従軍。平戸知藩事、歌会始奉行、宮内省御用掛などを歴任。明治17(1884)年伯爵、23年から41年まで年貴族院議員。茶道石州流鎮信派家元。
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