物理学者、随筆家。大正14(1925)年東京帝大物理学科を卒業後、理化学研究所で寺田寅彦に師事。昭和3(1928)年からロンドンのキングズ・カレッジに留学。5年帰国とともに北海道帝大助教授に就任し、7年教授となる。この頃から雪の結晶の研究を始め、11年には世界で初めて人工雪の製作に成功した。16年帝国学士院賞受賞。著作に『冬の華』等がある。
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