地質・鉱物学者。明治20(1887)年東京帝大地質学科を卒業し、北海道庁で地質学調査に従事しドイツに留学。古生物学を専攻中に鉱物学担当助教授の急逝により専攻を変更し、鉱物学を修める。28年帰国後帝大助教授となり、29年教授。鉱物学を講じ、北海道、樺太等の調査を行う。東京地質学会(後の日本地質学会)会長、東京地学協会会長などを歴任した。
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