ホーム > 新着情報 > ニュース > 図書、雑誌等約10万点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました

2023年3月31日 図書、雑誌等約10万点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました

国立国会図書館は、2023年3月28~31日にかけて、次の約10万点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました。

資料 内容 点数 公開範囲
図書 令和3年度補正予算によりデジタル化を実施した国内刊行図書(1969年から1995年までに整理した資料の一部) 約9万点 館内限定
(一部インターネット公開)
雑誌 法律政治分野の国内刊行雑誌 約0.2万点 図書館向け・個人向け送信(一部館内限定)
博士論文 1988年に受け入れた資料の一部 約0.6万点 館内限定

著作権の問題がない一部の図書(過去の『相続税財産評価基準書(路線価図)』)はインターネット公開で提供します。また、入手困難であることが確認され、図書館向け・個人向けデジタル化資料送信サービスで提供されている雑誌について、同サービスの対象となる巻号を追加します。

これら以外の資料は、当面国立国会図書館内限定公開となりますが、所定の手続を経て絶版等で入手困難であることが確認された資料は、2024年1月以降に図書館向け・個人向けデジタル化資料送信サービスの対象となり、国立国会図書館外からも利用できるようになる予定です。

今回公開する資料については、現時点では全文検索の対象とはなっておりません。今後、順次OCRによる本文テキスト化作業を実施し、全文検索可能としていく予定です。

なお、今回の公開をもって、令和3年度補正予算でデジタル化を行った国内刊行図書約30万点について、一部を除いて追加公開を完了しました。2月から3月にかけて公開したこれらの資料の概要はプレスリリースをご参照ください。

このページの先頭へ