第25回保存フォーラム
第25回保存フォーラムの終了について
平成26年12月5日に第25回保存フォーラム「続けられる資料保存-まねしてみたいマネジメントの工夫-」を東京本館新館大会議室において開催しました。参加者は107名(うち館内からは27名)でした。
講演では、京都大学文学研究科図書館の古森千尋氏より、京都大学の図書館における資料保存活動の立ち上げから現在までの流れ、現在の活動(書庫環境調査、資料保存に関する学内事例の情報収集、研修等)の概要と、活動を継続していくための工夫についてお話いただきました。
講演後、書庫環境調査の詳細、資料保存活動と他の部署との関わり等について活発な質疑が交わされました。また、参加者からも所属機関における取組みの状況や課題が紹介されました。
- プログラム(PDF: 40KB)
- 講演「続けるコツ、繋ぐコツ-京都大学の資料保存」(PDF: 374KB)
古森千尋氏(京都大学文学研究科図書館職員)
- 第25回保存フォーラム「続けられる資料保存」<報告>
カレントアウェアネス-E No.273 2014.12.24 E1642
第25回保存フォーラムの開催について
保存フォーラムは、図書館における資料保存対策や技術について、実務者が情報交換、意見交換を行うことを目的として開催するものです。
資料を収集・提供する各機関において、継続的な業務として資料保存対策に取り組むためには、担当者だけでなく組織全体で資料保存に関する方針や問題意識を共有することが大切です。第25回保存フォーラムでは、「続けられる資料保存-まねしてみたいマネジメントの工夫-」をテーマに、組織的に業務を進めるための体制づくり、調査等により実態を把握した上で計画的に取り組むことなど、マネジメントの側面を取り上げます。各機関における資料保存業務の参考として頂ければ幸いです。
日時 | 平成26年12月5日(金)午後2時~4時(受付:午後1時30分~) |
---|---|
会場 | 国立国会図書館 東京本館 新館3階大会議室 アクセス方法は東京本館 新館3階 大会議室/研修室 へのアクセスをご参照ください。 |
テーマ | 続けられる資料保存-まねしてみたいマネジメントの工夫- |
内容 |
|
定員 | 80名(先着順) ※定員を超えた場合、キャンセル待ちをご希望の方は下記問い合わせ先のメールアドレスにご連絡ください。 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 終了しました。 |
問い合わせ先 | 国立国会図書館 収集書誌部 資料保存課 電話:03-3506-3356(直通) メールアドレス:hozonka |