隊員一覧
集合写真(出発前)
集合写真(出発前)
氏名 |
年齢 |
役職(当初) ※〇は上陸・突進隊 |
備考 |
白瀬 矗 |
50 |
隊長〇 |
南極大陸上陸時のメンバー |
武田 輝太郎 |
33 |
学術部長〇 |
南極大陸上陸時のメンバー |
三井所 淸造 |
34 |
衛生部長〇 |
南極大陸上陸時のメンバー |
山邊 安之助 |
44 |
犬係〇 |
南極大陸上陸時のメンバー |
花守 信吉 |
33 |
犬係〇 |
南極大陸上陸時のメンバー |
吉野 義忠 |
23 |
被服係 |
南極大陸上陸時のメンバー |
西川 源蔵 |
24 |
糧食係 |
南極大陸上陸時のメンバー |
渡邊 近三郎 |
26 |
料理人 |
南極大陸上陸時のメンバー |
多田 恵一 |
28 |
書記長 |
南極大陸上陸時のメンバー/解雇されるも復帰(詳細は第二章へ) |
野村 直吉 |
44 |
船長 |
南極大陸上陸時のメンバー |
淸水 光太郎 |
40 |
機関長 |
南極大陸上陸時のメンバー |
土屋 友治 |
34 |
二等運転士 |
南極大陸上陸時のメンバー |
酒井 兵太郎 |
44 |
三等運転士 |
南極大陸上陸時のメンバー |
島 義武 |
30 |
事務長 |
南極大陸上陸時のメンバー |
安田 伊三郎 |
32 |
木工 |
南極大陸上陸時のメンバー |
藤平 量平 |
27 |
油差 |
南極大陸上陸時のメンバー |
村松 進 |
26 |
機関士 |
南極大陸上陸時のメンバー |
高川 才次郎 |
31 |
水夫長 |
南極大陸上陸時のメンバー |
渡邊 鬼太郎 |
29 |
舵取 |
南極大陸上陸時のメンバー |
釜田 儀作 |
27 |
舵取 |
南極大陸上陸時のメンバー |
柴田 兼次郎 |
20 |
水夫 |
南極大陸上陸時のメンバー |
福島 吉治 |
19 |
水夫 |
南極大陸上陸時のメンバー |
杉崎 六五郎 |
36 |
火夫 |
南極大陸上陸時のメンバー |
濱崎 三男作 |
27 |
火夫 |
南極大陸上陸時のメンバー/シドニーから乗船 |
池田 政吉 |
44 |
第二学術部長支隊長 |
南極大陸上陸時のメンバー/シドニーから乗船 |
田泉 保直 |
23 |
活動写真技師 |
南極大陸上陸時のメンバー/シドニーから乗船 |
三宅 幸彦 |
27 |
運転士見習 |
南極大陸上陸時のメンバー/シドニーから乗船 |
三浦 幸太郎 |
25 |
炊事係 |
シドニーで下船 |
丹野 善作 |
41 |
一等運転士 |
シドニーで下船 |
高取 壽美松 |
35 |
火夫 |
シドニーで下船 |
佐藤 市松 |
33 |
舵取 |
シドニーで下船 |
出典:『南極記』【297.9-N627n】、『南極探検私録』【332-322】
年齢の出典:『南極探検船「開南丸」野村直吉船長航海記』【GJ151-J10】年齢は出発時の数え年
※人名、役職名等には諸説あるが、出典の記述にならった。また、シドニー出発時に役職名が変更となった者もいる。
参考文献
- ローアル・アムンセン(中田修訳)『南極点』ドルフィンプレス,1990【GJ151-E13】
- ロアルド・アムンゼン(谷口善也訳)『南極点征服』中央公論新社,2002【GJ151-H1】
- 井上円了『南半球五万哩』丙午出版社,明45【332-239】
- 井上正鉄『日本南極探検隊長白瀬矗』成山堂書店,2012【GK129-J98】
- A.チェリー=ガラード(加納一郎訳)『世界最悪の旅 悲運のスコット南極探検隊』朝日新聞社,1993【GJ151-E3】
- チェリー・ガラード(加納一郎訳)『世界最悪の旅 スコット南極探検隊』中央公論新社,2002【GJ151-H2】
- 神沼克伊『旅する南極大陸 〈体感的〉究極ガイドブック』三五館,2007【GJ151-H16】
- 木村義昌・谷口善也『白瀬中尉探検記』大地社,昭和17【298-Ki39ウ】
- 児玉音松『南洋』ゆまに書房,1994【GE521-E18】
- 白瀬京子『雪原へゆく わたしの白瀬矗』秋田書房,1986【GK129-90】
- 白瀬日本南極探検隊100周年記念プロジェクト実行委員会編『白瀬矗大和雪原に立つ 白瀬日本南極探検隊100周年記念誌』白瀬日本南極探検隊100周年記念プロジェクト実行委員会,2013【GJ151-L3】
- 白瀬矗『白瀬矗 私の南極探検記』日本図書センター,1998.8【GJ151-G9】
- 袖井林二郎『拝啓マッカーサー元帥様 占領下の日本人の手紙』大月書店,1985【GB566-82】
- 土屋光司『南極の探検王アムンゼンとスコット』潮文閣,昭和18【297.9-Ts32ウ】
- 綱淵謙錠『極 白瀬中尉南極探検記』新潮社,1990【KH638-E182】
- 夏目漱石『彼岸過迄』春陽堂,大正1【329-150イ】
- 西堀栄三郎『南極越冬記』岩波書店,1958【297.9-N739n】
- 野村直吉・野村直吉船長航海記出版委員会編『南極探検船「開南丸」野村直吉船長航海記』成山堂書店,2012【GJ151-J10】
- 本多勝一『アムンセンとスコット 南極点への到達に賭ける』教育社,1986【GJ151-12】
- 山内恭『南極・北極の気象と気候』成山堂書店,2009【ME261-J1】
- 横田順弥・会津信吾『快男児押川春浪 日本SFの祖』パンリサーチインスティテュート,1987【KG583-E3】
- 渡部誠一郎『雪原に挑む白瀬中尉』秋田魁新報社,2009【GK129-J55】
- 『南極大陸 財団法人日本極地研究振興会創設40周年記念』日本極地研究振興会,2004【Y93-H1924】
- 『朝日新聞』(東京)明治43年1月1日~大正2年12月31日 朝日新聞本社,【Z81-1】
- 『帝国議会決算』[衆議院],【BZ-4-T04】
- 『帝国議会予算案』[衆議院],【BZ-4-T03】
- 『帝国議会衆議院上奏・建議・決議・動議・質問』1910-1911, 【BZ-4-T06】
- 「河岡潮風(博文館編集局員)死去」『読売新聞』明治45.7.14, 朝刊,3面,【Z81-16】
- 「河岡潮風氏逝く」『文芸倶楽部 明治篇』18巻11号,2005【YH267-33】
- Amundsen Roald Engelbregt Gravning,The South Pole an account of the Norwegian Antarctic expedition in the Fram 1910-1912,JMurray,1912【197-263】
- David Crane,Scott of the Antarctic,HarperCollins,2005
- Leonard Huxley and Clements R Markham,Scott's last expedition,SmithElder&Co,1913-1914【919.9-S428s】
- Shackleton Ernest Henry Sir,The heart of the Antarctic,Lippincott,1909【145-104】
サイト
- 葦名ふみ「帝国議会衆議院における建議と請願―政府への意見伝達手段として―」『レファレンス』718, 2010.11, pp.93-115.<https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3050307_po_071806.pdf?contentNo=1>
- 国立国会図書館リサーチ・ナビ「過去の貨幣価値を調べる(明治以降)」<https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-102809.php>
- 国立極地研究所<https://www.nipr.ac.jp/>
- JPタワー学術文化総合ミュージアムインターメディアテク『特別展示あるペンギンの辿った歴史』<http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0021>
- 白瀬南極探検隊記念館<http://shirase-kinenkan.jp/>
- 帝国議会会議録検索システム<https://teikokugikai-i.ndl.go.jp/#/>
第26回帝国議会 貴族院議事速記録第15号 明治43年3月17日
第28回帝国議会 衆議院議事速記録第26号 明治45年3月26日
- 南極OB会<http://www.jare.org/>
- 南極・北極科学館<https://www.nipr.ac.jp/science-museum/>
- BBC『Scott of the Antarctic (1868 -1912)』<http://www.bbc.co.uk/history/historic_figures/scott_of_antarctic.shtml>
- JapanKnowledge<https://japanknowledge.com/>
- ValdezAlaska.org『ShortHistoryofValdez』<https://www.valdezalaska.org/discover/history/>