解説
歌人、詩人。堺女学校卒業。明治32(1899)年関西青年文学会に参加、33年与謝野鉄幹の東京新詩社に参加し、『明星』誌上に短歌を掲載。鉄幹と恋愛関係となり上京、34年8月『みだれ髪』を発表、反響を呼んだ。同年鉄幹と結婚。その後も日本浪漫主義を代表する歌人として多くの歌集を発表した。日露戦争の際発表した詩「君死にたまふことなかれ」も著名。『源氏物語』の現代語訳、大正10(1921)年文化学院の創立への参加、婦人問題・教育問題への積極的発言など、短歌以外にも幅広い分野において活躍した。
関連資料
著作
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全集
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電子展示会「あの人の直筆」より
歴史的音源