納本までの流れ:出版物の納入ルート
国立国会図書館に納本されるまでの納入ルートは、民間出版物と官庁出版物で異なります。
民間出版物の納入ルート
出版社、レコード会社、自費出版の発行者等の民間出版物の納入ルートは、図1のとおりで、二通りあります。一般に流通している図書、CD-ROM等電子出版物や教科書などは、一括代行機関(取次)経由で納入されています。一括代行機関は、代償金の交付申請等を含む納入事務を代行し、発行者に代わって一括して当館に納本しています。
多くの雑誌・新聞、CD・DVD等の録音映像資料や、学術団体、企業・団体等の出版物、自費出版物などは、送付又は来館により、直接に納入されています。
図1
官庁出版物の納入ルート
国、独立行政法人、地方公共団体等の官庁出版物の納入ルートは図2のとおりです。当館に送付又は直接持参する方法以外に、国の諸機関の場合には、行政・司法各部門にある国立国会図書館の支部図書館を通じて納入する方法があります。
図2
納本の手続き等については、それぞれのQ&Aをご覧ください。
- 出版社、新聞社、レコード会社、映像資料の発行社等 ⇒ Q&A―出版社、レコード会社等
- 学術団体、民間調査研究機関、企業・団体、自費出版の発行者等 ⇒ Q&A―企業・団体、個人
- 国の諸機関、独立行政法人等 ⇒ Q&A―国の機関・独立行政法人
- 地方公共団体、地方独立行政法人等 ⇒ Q&A―地方公共団体
- 国立大学法人、公立大学法人、公立大学、私立大学 ⇒ Q&A―大学