令和4年度レファレンスサービス研修「法令・議会・官庁資料の調べ方」のご案内
国内の各図書館においてレファレンス業務を担当する職員を対象に、レファレンスサービスの実務能力向上と、各館におけるレファレンスサービスの発展に資することを目的として、標記の研修を実施します。
この研修では、法令・議会・官庁資料のレファレンスに関し、基礎知識があることを前提とし、演習を中心とした研修を行います。
日時
令和5年1月26日(木)13:30~16:10
開催方法
Web会議システム(Cisco Webex Events)を使用したオンライン形式(リアルタイム)
対象
レファレンス業務に従事する公共図書館、大学図書館、専門図書館及び地方議会図書室等の職員。
本研修は、当館の遠隔研修を視聴して基本的な知識を身につけている方を対象に、演習を中心とした内容で実施します。レファレンス業務経験3年以上の方の受講を想定しています。ただし、3年未満の方でもお申込みいただけます。
※受講に必要な端末及び通信環境は、ご自身でご用意ください。
定員および受講者の決定方法
定員30名。
申込みが定員を上回る場合、同一機関からの受講は1名のみとします。
※施設または名称が異なる場合(例:同じ市の分館、同じ大学の別キャンパスの図書館)は、別の館とします。
さらに定員を上回る場合は、以下の条件で受講者を決定します。
- 「令和2年度法令・議会・官庁資料研修」及び「令和3年度レファレンスサービス研修「人文情報の調べ方」」の未受講機関を優先する。
- 抽選を行う。
参加費
無料。
ただし、受講に係る通信費などは参加者の負担とします。
プログラム
時間 | 科目 | 担当・内容 |
---|---|---|
13:30~13:35 | 開会 | 関西館 図書館協力課職員 |
13:35~14:15 | 法令資料の調べ方(40分) | 調査及び立法考査局 議会官庁資料課職員 (以下、質疑応答まで同じ) 日本法令索引や裁判所HPの裁判例検索、リサーチ・ナビ等を利用して、特定の法令の条文や判決等を探す方法を学びます。 |
14:15~14:20 | 休憩(5分) | |
14:20~15:00 | 議会資料の調べ方(40分) | 国会会議録検索システムや衆議院のウェブサイト等を利用して、会議録や質問主意書等を探す方法を学びます。 |
15:00~15:05 | 休憩(5分) | |
15:05~15:45 | 官庁資料の調べ方(40分) | e-Statや国立国会図書館デジタルコレクション、WARP(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業)等を利用して、統計データや閣議決定された基本計画等を探す方法を学びます。 |
15:45~16:00 | 質疑応答(15分) | |
16:00~16:10 | 閉会 | 関西館 図書館協力課職員 |
事前課題
受講者は研修当日までに、次の遠隔研修教材3件を視聴してください。遠隔研修の内容について質問があれば、下記問い合わせ先まで送付してください。
参加にあたっての注意事項
- Web会議システム(Cisco Webex Events)の利用のための通信環境の設定は、参加者各自で行ってください。個別のサポートはいたしません。
- 通信環境や基本的な操作に不安のある方は、後掲の「テスト接続」を行ったうえでご参加ください。
- 研修中、ご自身でインターネット検索を行って演習に取り組んでいただく時間があります。Web会議システム(Cisco Webex Events)の使用と演習を同時に行いやすい、PC端末での参加をお勧めします。
- この研修は、参加者の方の音声・映像を共有しない設定で実施します。
- この研修では、修了証書の交付は行いません。
申込方法・締切
申込みは締め切りました。
テスト接続のご案内
事前に接続環境や基本操作を確認したい方向けに、以下の日時でCisco Webex Eventsのテスト接続の機会を設けます。ご都合のよいタイミングで、音声、映像を問題なく受信できるかご確認ください。所要時間は10分程度です。
「テスト接続」のリンクをクリックすると、Web会議システム(Cisco Webex Events)の画面が開きます。研修受講マニュアル(PDF: 750KB)の「2.研修に参加する」と同じ手順で接続してください。
- 12月22日(木)9:30~17:00 テスト接続
なお、次のサイトからも、Cisco Webexのテスト接続を実施できます(接続の手順や画面などは、研修環境と異なる場合があります)。
問い合わせ先
国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係
電話:0774-98-1445
メールアドレス:training